ドリームの日記

社会の荒波に負けた。

なんでもないけど覚えてること

なんでもないけどなんかずっと覚えてること せっかくだから記録しとこうと思います。いつか見て懐かしむ用に。

 

■小学生のとき

 

毎朝友だちが家まで迎えに来てくれてたんだけど(ピンポンを押して勝手に玄関に入って待っててくれる)待たせてるから急いで玄関に向かったら階段から落ちてすごい痛かった。あとすごい恥ずかしかったけど、なぜかそれを見てた友だちのほうが恥ずかしがってて、悪いことしたなと思った。

 

天気予報にない豪雨があり、傘を持っていなくて学校から帰るときに絶望した。当時は携帯なんてもちろんなかったので、親に連絡することもできず。もう覚悟を決めて学校を出たら、数メートル歩いたところでお母さんが車で迎えに来てくれた。何を強がったのか「雨の中歩いて帰るのも楽しそうだったのに~」とか言い出したクソガキの頃。

 

当時好きだった男の子と一緒に下校していたら、荷台が丸々取り外されている、すげえアンバランスなトラックを見て2人で爆笑した。幸せかよ。

 

バトミントンクラブに入っていたときに、体育館で大の字になって寝そべっているクラスの男の子がいたので、ラケットでカンチョーしたら金玉に当たってまじ泣きさせてしまった。このとき初めて金的というものの存在を知った。ごめんな加藤。

 

 同じ学年でかっこいいなぁと思っている女の子が、真冬でもダウンジャケット一枚で通学していて、スキーウェアを着ている自分が恥ずかしく、朝同じ道で会うときは道のはじっこに隠れていた。後々めちゃ仲良くなり、いまも仲良し。すげえや。

 

その女の子と一緒に通学するようになり、彼女は厨二真っ只中だったので「いま死んでも別に困らない」「道路に突き飛ばしていいよ」と言ってきて困った。高校のときにこの話をしたら「ヤダーーーーー!!! 二度とその頃の話しないで!!!」と怒られた。最近また話してみたら爆笑していたので良かった。黒歴史を乗り越えた強い女になったな・・・。

 

その女の子は5年生のときから160cmあった。一緒に帰ってるときに、その子の知り合いのおばさんに「あら~妹いたのかい。仲良いね」と言われてわたし妹にされたのだけど、その子はまったく否定しなかった。なんで?

 

ミニバスケットボール少年団に入っていて、年下の女の子が見学に来たのでかっこいいところを見せたく、めちゃ張り切ってぜったいに入る位置からシュートしまくった。後日、入ってくれたので良かった。

 

かっこいい女になりたくて、髪の毛をベリーショートにして刈り上げまでしてた。どう見ても少年で、もちろんいろんな人に間違われたのだけど母親はいつも訂正してくれていた。でもある日一緒にお洋服を買いに行ったとき、お店の人に「お兄ちゃん」と呼ばれたけど訂正してくれなかった。その日から母親は訂正するのをやめた。面倒になったらしい。そういえば最近、その頃の写真を彼氏に見せたら「これ弟でしょ?」と言っていた。

 

憧れていた1個上のかっこいい女が卒業するときに、アディダスのタオルをあげた。首をかかげて笑いながら「ありがとう」と言われてかっこよくてかっこよくて死んだ。そのまま生きてたらたぶん恋愛対象は女性だったと思う。今そのかっこいい女は法的に男になって女性と結婚した。めでてぇ~~~~

 

 真冬の日、一緒に下校していた友だちと雪の山にいじわるする男子の名前を書いて、2人でその場所を蹴りまくった。その遊びは、しばらくわたしたちの中ではやった。やり方が小心者すぎる。

 

バスケットボールの大会で遠征したときに、すごい田舎に行ったのだけど、そこで走っていたら口の中に何かが入った。すぐに吐き出して怖くて見なかったのだけど、たぶん蛾だと思う。地獄か?

 

お誕生日に親から買ってもらったリュックで学校に行ったら、それと同じのを持っていた子が、他の子とコソコソ「あれ・・・? パクリ・・・?」とか言い出して(うるせぇ~~~~~!!!)と思った。次の日からはランドセルに戻した。こいつも今すげえ仲が良いので、今度会ったら文句言って殴っておこうと思う。

 

6年生を送る会というのがあり、うちの学年は「夜空ノムコウ」を歌うことになった。なぜか伴奏はなくボイスパーカッションで。小学生にボイパやらすな チャレンジ精神が過ぎるんじゃ。全学年124人くらいのうち、ボイパを希望したのは6人。わたしはボイパ組みにいた。なんでだ 大人しく歌っておけ そのチャレンジ精神は何なんだ。毎日「ドゥンツク ドゥンツク」練習して本番はヘッタクソなボイパと夜空ノムコウで6年生を送り出した。6年生も「なんでだよ」って言っていただろうな。

 

放課後のクラブ活動で、ひまわり学級と一緒に遊ぼう! みたいなクラブの部長をやっていた。そこで先生の指導のもとポテトチップスをつくってみんなで食べていたら、まだクラブ活動できない学年の女の子たちが来て、教室の外からチラチラ見ながら「え~~~いいなぁ~~~~~」「食べたいね~~~~~」と言ってきたのでドアを閉めた。

 

1人で下校していたら、カラスが集団ですごい追いかけてきて(と、当時は思った)本気でダッシュして逃げていたら、たまたま通りかかった叔母が車に乗せてくれてなんとか助かった。あれ、本当に追いかけられていたのか ただの妄想だったのか未だに謎。でも本当に怖かった。

 

5年生になったときに、新任の先生が全校生徒の前で挨拶をしていて、男の先生が「大きな声の!!!! 長谷川先生です!!!! よろしくお願いします!!!」と叫び出して、友だちと「あの先生が担任だったら絶対に嫌だね」と話していたら担任だった。すげえ良い先生だった。

 

仲の良い友だちと、昼休みになると図書室に行って「体育倉庫の跳び箱の中に住んでいるネズミ」という話をつくって2人で爆笑してた。幸せかよ~~~

 

通学のときに通る道にログハウスのレストランがあったんだけど、客の入りがなさすぎて「あそこのレストランはネコを殺して料理している」という1つも根拠のない噂が流れ、小学生は全員それを信じていた。

 

友だちの家に遊びに行ったら、「リカちゃん人形の髪の毛洗おう!」と言われて一緒に洗っていたのだけど、いきなり「髪型が変~~~」と言い出しリカちゃんの髪の毛をハサミで切った。わたしは(リカちゃん人形を使い捨て扱いかよ! 金持ちの子じゃ~~~)と少し震えた。

 

 

おわり。