ドリームの日記

社会の荒波に負けた。

『ぼぎわんが、来る』実写映画化やったね

澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』の実写映画化が決定しましたね。

主演は我らが岡田准一さん。ひゅう~~~~

 

わたしぼぎわん大好きなんですけど、映像化するなら2作目の『ずうのめ人形』のほうがいいんじゃないかな、と思っていて。

もともと映画のためにつくった話じゃなくて、ホラー小説を映像化するってなったときに、小説だからこそ怖い話と、映像化したときにより怖くなる話ってあると思うんですよ。

まぁたいがい小説だからこそ怖いんだけどさ。文字で読むことを前提にしてるんだから。

 

ただ、例えば日本ホラー界の伝説「リング」は映像化でより怖くなったと作品だと思います。

 テレビから出てくるところとか、映画にしかないからね。原作読んだとき貞子がテレビからニュルってならなかったのでびっくりした。

あと、副監督? だっけ? の人がまつ毛全部抜いた話も有名ですよね。

 

原作はなんか謎解き要素が多くて段々貞子の真相がわかっていくのがとてもおもしろかった。映画はただただ怖かった。どちらもサイコーかよ。

あと主題歌が普通に明るい歌なところもお気に入り。

 

で、ぼぎわんは、そのビジュアルが想像だからこそ怖いと思うんですよ。

実際に見えたら、少し滑稽に思えてくるのではと心配。口のでかさとか。

個人的に、ぼぎわんは小説だからこそ怖くて、ずうのめはビジュアルで見たときにより怖くなるのかなと。

日本人形ってなんかもう怖いし。

 でもデビュー作だし、同じキャラも出るしまずはやっぱぼぎわんからじゃないとダメなんだろうな。

監督は中島哲也さんだから演出とかでゴリゴリ怖くしてくれそうだしいいか。

 

あとは、ぼぎわんのあの三部に分かれている感じをどう映画にするのか楽しみ。それともしないのかな。ずっとあのイクメン男を中心にやっていくのかな・・・でもそれじゃ根本が違うしな・・・

と今からいろいろ楽しみに考えています。

 

ぜったい映画館で観ようね。

 

 

ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)